病院給食および産業給食でのノウハウを活かし、利用者の身体状況に応じながら、おいしく、見た目にも美しい食事を提供しています。加齢などに伴う摂食・咀嚼・嚥下機能低下への対応として、素材を自然な形のまま柔らかくした「やわらか食」を独自開発し、従来以上に幅広いメニューの提供が可能となりました。
高齢化社会の中、施設利用者の増加に伴って多様化する個別ニーズへ対応するため、利用者の嗜好や健康状態、栄養基準や医療など、さまざまな情報の管理をサポート。本社の運営支援室が作成した献立と各事業所での献立を集約し、幅広いメニューの中から個別メニューの提供を実現しています。
旬の素材を取り入れた季節感の演出、握り寿司や手打ち蕎麦などの出張実演、利用者と一緒に行うお菓子作りなど、さまざまなイベントをサポートしています。毎日の食事に加えて、楽しい食のイベントを開催することで、利用者の心の健康にも貢献したいと考えています。
施設の職員、利用者の家族、地域の方々と協力して、お正月や雛祭り、盆踊り、納涼祭、敬老の日、クリスマス会など、季節に応じた交流会に食を通じて参加。食空間を提供するだけではなく、利用者にとってより楽しい食事の時間となるよう、施設外の方々とふれあうサポートも行っています。