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仲間と高め合い、さまざまな事業所で活躍できる人財を目指して　～栄養士・管理栄養士インタビュー～

2025.07.18

メフォスでは、約3,800名の栄養士・管理栄養士が全国で活躍しています。（2025年4月時点）

当社の幅広い事業フィールドで働く栄養士が、どのような想いで食事を提供しているのか、ご紹介します。

2022年入社　栄養士　矢澤愛理

入社から現在までの仕事

2022年～現在　新卒で入社後、病院（病床数：約200床）に勤務

調理、盛付、仕込みなど厨房業務全般を担当。
1年目は、朝食から夕食までの一連の食事提供の流れを学ぶ。
2年目からは、新入社員の教育を担当。イベントメニューの調理にも尽力。
3年目には、調理部門の代表となりクライアントとの献立会議に出席するようになる。事業所内のコミュニケーションを活性化する取り組みも発案し、社内表彰を受賞。

毎年新たな挑戦！調理や対人スキルを磨き成長する日々

◎メフォスに入社した理由を教えてください！

もともと調理が好きで、さまざまな分野での調理を経験しスキルアップしたいと思っていたので、保育園・学校・社員食堂・医療福祉などの幅広い分野を受託しているメフォスなら、この思いを実現できるのではないかと考え入社を決めました。それに加え、選考の過程で出会った採用担当や先輩社員の方々のあたたかな雰囲気に魅力を感じたことも理由のひとつです。

◎2年目からは新入社員の教育担当を任されていますが、心掛けていたことはありますか？

相手の気持ちを考えたコミュニケーションを心掛けていました。私が新入社員の時、厨房業務の効率がなかなか上がらず悩んだ経験があったため、もしかしたら同じ悩みを持っているかもしれないと思い、自身の経験をもとに効率の良い方法や見落としがちな点をアドバイスしていました。毎月実施していた面談でも悩みを相談しやすい雰囲気作りを意識し、何でも相談できる同期のような存在になることを目指していました。初めは不安そうだった新入社員が、徐々に自信を持って業務をこなすようになっていく姿を見ると、とても嬉しかったです。

◎3年目には調理部門の代表として献立会議に出席されているんですね！

責任者や献立担当者とともに出席し、献立のさらなる改善を目指しクライアントと話し合っています。献立会議で大切にしていることは、「患者様に安全でおいしい食事を届けたい」という思いをもって意見交換することです。無理のない作業工程で提供できる献立になっているか、食材の切り方や加熱方法を工夫することでよりおいしい献立にならないかなどを考え、気づいたことは積極的に提案するようにしています。

先頭に立ち風通しの良い職場環境作りを実現

◎社内表彰を受賞した、事業所内のコミュニケーションを活発化させた取り組みについて教えてください！

これまでの業務の中で、コミュニケーションの活発さと業務の円滑さは比例すると実感していたので、よりコミュニケーションを活発にするために、休憩時間中にできる簡単なゲームを始めました。そのゲームでは手作りのトランプを使うのですが、ルールもトランプも事業所メンバー皆で考えながら作りました。一緒に作る過程も含めて、メンバー同士の意外な一面を知るきっかけとなり、距離がより近くなりました。その結果、事業所全体の雰囲気が明るくなり、業務中のチームワークが強化されたと思います。ふとした思い付きから始めた取り組みでしたが、社内表彰を受賞することができ、モチベーションがさらに上がりました！これからもこの取り組みは続けていきたいです。

手作りトランプを持ち事業所の皆さんと（矢澤さん：前列左から2番目）

向上心を持ち続けて事業所を牽引できる存在になりたい

◎さまざまなことにチャレンジされている印象を受けますが、その原動力は何ですか？

現在私が所属する事業所は、パート社員も含め全員が「この事業所をもっと良くしたい」という向上心を持っており、皆で意見を出し合って改善を重ねています。そのようなモチベーションの高いメンバーとともに、高め合いながら働けていることが原動力になっています。「私も皆の力になりたい」という思いで、自分の担当外の業務も自分事と捉え、必要に応じてアドバイスやサポートができるように常に気を配っています。

◎最後に、今後の目標を教えてください！

これからもスキルアップのためにさまざまな挑戦をしていきたいです。入社4年目の挑戦としては、入社当初から目標としていた管理栄養士国家試験での合格を目指します。資格も知識も得ることで、もっと事業所運営に貢献できるのではと思っています。そして、今後は異動もあるかと思いますが、どの事業所にいっても、「矢澤さんがいてくれてよかった」と思ってもらえるような存在になれたら嬉しいです。