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管理栄養士の新たなキャリアプランを築きたい！厨房業務の経験を活かしサポート業務へ　～栄養士・管理栄養士インタビュー～

2025.05.30

メフォスでは、約3,800名の栄養士・管理栄養士が全国で活躍しています。（2025年4月時点）

当社の幅広い事業フィールドで働く栄養士が、どのような想いで食事を提供しているのか、ご紹介します。

2016年入社　管理栄養士　宮田由伎

入社から現在までの仕事

2016～2020年　新卒で入社後、病院に勤務

調理、盛付、仕込みなどの厨房業務全般と、献立作成や発注などの事務作業を担当。新しい業務を任されることにやりがいを感じ、何事にも意欲的に挑戦。

2020年には事業所責任者となり、皆が気持ちよく働けるよう職場環境づくりに尽力。チームワーク形成のために従業員とのコミュニケーションが重要であることを実感。

2021年～現在　本社に異動、医療福祉事業所の運営支援を担う部署に勤務

病院事業所での経験を活かし、医療福祉事業所の献立改善や作業見直しによる効率化など、運営安定化に向けた支援のほか、新規開拓営業のサポート業務を行う。また、従業員のスキルアップのため、栄養学やヘルスケアに関する最新情報を社内へ伝える活動も行う。

管理栄養士としての土台を作った事業所業務

◎メフォスに入社を決めた理由は何ですか？

管理栄養士として、食事提供に関する一連の厨房業務を習得しておいたほうが、キャリアの幅が広がるのではないかと思ったため、会社が受託するさまざまな事業所で経験が積める給食委託会社を志望しました。

その中でもメフォスは、幼稚園・学校・社員食堂・医療福祉などのさまざまな分野を受託しているので、より幅広いスキルが身に付けられると思い、入社を決めました。

◎病院勤務時代の一番の思い出を教えてください。

患者様から食事に対するお礼のメッセージを直接いただいたことです。食事を楽しみに待っている方がいることを忘れず、いつも丁寧な調理や盛付を心掛けていたので、その思いが伝わってとても嬉しかったです。

◎事業所責任者を務める中で、大変だったことはありますか？

従業員の年代や、考え方がさまざまなので、全員にとって働きやすい職場環境をつくることが難しかったです。定期的に自ら意見を聞き、意見が食い違う場合は全員が納得できるような考えを提案したことで、よりチームワークが良くなったと思います。一人で抱えきれない時は、すぐに上司や先輩に相談して助けてもらいました。この経験で、周囲とのコミュニケーションの大切さを実感し、今でも心掛けるようにしています。

事業所のサポート業務を通じ自分自身の成長も実感

◎現在の医療福祉事業所の運営支援を担う部署に就いたきっかけは何ですか？

「事業所業務だけでなく、他の仕事にも挑戦して管理栄養士としての視野を広げたい」と考えていた時、当時の上司が声をかけてくれました。これまでの経験が活かせることも後押しとなり、挑戦することを決めました。

◎医療福祉事業所への運営支援にあたって、大変だったことはありますか？

メフォスでは全国でさまざまな規模や提供方法の医療福祉事業所を受託していますが、私の事業所経験は1ヶ所のみのため、支援するには経験不足ではないかと思い、初めは自分の考えや発言に自信が持てませんでした。そのため、業務を進める中で、支援ポイントの見極め方や課題解決のために着目すべき点を学び、身に付けることで、徐々に自信をつけていくことができました。