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運営管理の立場として従業員が働きやすい職場環境を作りたい　～管理栄養士・栄養士インタビュー～

2024.10.18

メフォスでは、2024年4月時点で、3,400名以上の管理栄養士・栄養士が、全国で活躍しています。

当社の幅広い事業フィールドで働く栄養士が、どのような想いで働いているのか、ご紹介します。

2012年入社　運営管理担当（管理栄養士）　佐藤愛美

入社から現在までの仕事について

2012～2013年新卒で入社後、特別養護老人ホーム勤務

調理補助、仕込み、発注などの厨房業務を担当。2013年からは事業所責任者となり、厨房業務に加え、シフト管理やクライアントとの窓口も担当。

2013～2015年短期入所介護施設勤務

スキルアップのため異動。責任者として勤務し、新たに献立作成の経験を積む。新入社員の教育担当も経験。

2016～2021年障がい者福祉施設勤務

クライアントの施設に出向し、施設栄養士として勤務。栄養ケア業務や個人献立表の作成、施設職員会議や保護者面談への出席など、福祉施設運営側の視点で栄養士業務に携わる。

2022年～現在　事業所複数件の運営管理を担当

福祉施設を中心とした事業所8件の運営管理を担当。加えて新卒採用や教育研修にも携わる。

周りに支えられ成長した事業所勤務時代

◎新卒でメフォスに入社されたとのことですが、メフォスに入社を決めた理由は何ですか？

ずっと給食の仕事に憧れがあったので、確実に給食の仕事ができる給食委託会社への就職を希望していました。

生まれてから大学を卒業するまで地元の新潟県で過ごしてきたので、就職する際は県外に出たいと思い、全国各地に拠点があるメフォスに入社しました。が、今でも新潟県で仕事をしていますね（笑）。今は家庭があるので、県外で働くことは考えていません。

◎事業所勤務時代の一番の思い出は何ですか？

入社3年目の献立作成を担当し始めたころ、「以前よりも献立のバリエーションが増えて良くなった」とクライアントから評価していただいたときは、とても嬉しかったです。

また、これはちょっと違う思い出なのですが（笑）、ある日の昼のメニューで牛乳を提供するはずだったのですが、当日の朝に発注を忘れていたことに気づき、市内中のスーパーを駆け回ってなんとか100個ほど確保したことも思い出です（笑）。

◎事業所での勤務について、大変だったことやぶち当たった課題はありますか？

責任者になって日が浅い時期は、親もしくは祖父母世代の従業員への指示の仕方が難しく、苦労しました。やはり色々な考えを持っている人がいるので、スムーズに事業所を運営していくことは大変です。私の場合は、上司や周りの従業員のサポートのおかげで乗り越えることができました。

コミュニケーションを大事に、しっかり話を“聴く”

◎現在の運営管理の立場に就いたきっかけは何ですか？

入社して10年経った頃、「そろそろ厨房以外の仕事もしてみたい」と考えていた時、当時の上司が声をかけてくれました。「だめだったらまた今の仕事に戻れば良いよ」と背中を押され、挑戦することを決めました。

◎運営管理の立場になって、大切にしていること、工夫されていることを教えてください。

事業所に巡回に行った際に、「○○さん、よろしくお願いします」と名前を呼んで、従業員全員に声をかけることを大切にしています。常に事業所にいることができないので、自ら意識して従業員たちとコミュニケーションを取ることで、親近感を持ってもらい、より深いコミュニケーションをとれるきっかけにしたいと思っています。

◎運営管理の立場になって、大変だったことやぶち当たった課題はありますか。

担当する事業所を「誰でも働きやすい職場環境」にすることは、とても難しいと感じています。

私の思う「誰でも働きやすい」とは、「社歴の長い・短いに関係なく、厨房業務の経験がない方でも勤務しやすい環境」をイメージしています。問題がある場合は、まずは私が心を穏やかにして、従業員の話を“聴く”ことと、全員が気持ちよく働けるようなルール作りを大切にしています。