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「おいしかったよ！」が原動力！！信頼されるリーダーを目指して　　　～管理栄養士・栄養士インタビュー～

2024.07.30

メフォスでは、2024年4月現在、3,400名以上の管理栄養士・栄養士が、全国で活躍しています。

当社の幅広い事業フィールドで働く管理栄養士・栄養士が、どのような想いで食事を提供しているのか、インタビューしました。

2014年入社　管理栄養士　武田瑞紀

入社から現在までの仕事について

2014～2016年病院勤務

調理の基礎、患者様の状態に合わせた食事提供を学ぶ。入社半年後からは厨房業務に加えて、献立作成や発注作業も担当。

2016～2021年社員食堂勤務

クライアント様と協力し、オリジナル定食セットの企画・献立作成・販売に尽力。食堂をリニューアルした際にはお客様満足度向上に貢献。

2021～2023年幼稚園勤務

事業所責任者として、円滑な運営を行う。特に食育活動に注力し、子どもたちの食への関心を深める取り組みを積極的に実施。

2024年～現在

四国全域の幼稚園・保育園事業所14箇所の運営スキルアップの為の教育リーダーとして活躍中。人財育成や食育活動に注力。

幼稚園での指導の様子

安心安全で、心の健康にもつながる食事提供を

◎食事を提供するにあたり、大切にしていることは？

病院、社員食堂、幼稚園のどの分野でも、「時間通りに安心安全な食事を提供すること」を一番に心掛けていました。

また、”食事を楽しんでもらい、心の健康にもつなげたい”という思いから、季節や行事に合わせたメニュー作りや、イベント・食育活動も積極的に行いました。新メニューの考案には苦労しましたが、世の中で流行っている料理を調べたり、外食に行って料理の盛り付け方や、組み合わせの良い食材について勉強したりすることで、喫食者様に喜んでいただくことができました。

「おいしかったよ」の言葉が管理栄養士としての　一番のやりがい

◎管理栄養士として、一番やりがいを感じるときは？

喫食者様から「おいしかったよ」という言葉をいただき、喜んでいただいたときは、とても嬉しいです。

病院勤務の際には、患者様から感謝のお手紙をいただきました。社員食堂勤務の際には、「おいしかったからレシピを教えてほしい」、幼稚園勤務の際には、「苦手な食材もたべられるようになった！」などのお言葉をいただき、どの勤務先でも”この仕事をやっていて良かった”と思う瞬間があります。

↑2023年まで責任者を務めていた幼稚園での勤務の様子。厨房がガラス張りになっており、こどもたちが調理の様子を見ることができます。

苦手なこともコツコツ練習し、学ぶ姿勢を常に忘れない

◎今までの業務の中で大変だったこと、ぶち当たった課題をどのように解決しましたか？

今までさまざまな分野を経験する中で、大変なことや課題に直面したことは何度もあります。入社当時は包丁作業が苦手でしたが、先輩社員から包丁の握り方や左手の使い方、体の角度などを一から教わり、家でもコツコツと努力することで徐々に慣れていきました。他にも悩むことはありましたが、すぐに相談できる上司や仲間の存在に支えられ、自分でも課題を解決できる力が身につきました。結婚などライフステージが変わった際も、上司に相談して辞めずに働き続けることができています。

幼稚園・保育園分野の更なる発展を目指して

◎今後の目標を教えてください。

厨房業務を離れて運営管理をする立場となったため、これからは広い視野を持ち、幼稚園・保育園分野をさらに発展できるような取り組みをしていきたいです。

既に現在、四国地方の幼稚園・保育園事業所のリーダーとして、事業所の責任者や管理栄養士・栄養士が交流できるような機会を定期的に作っています。各園での取り組みや独自の献立を共有し合い、横の繋がりを広げられるよう活動していて、今期は食育活動に役立つようなオリジナル絵本の制作も行う予定です。
多くの人を巻き込み、たくさんの価値観に触れ、周りから信頼される人になれるよう頑張りたいと思います。