CAREER CROSSTALK
ライフスタイルに合わせた
働き方の選択肢がある
子育て経験者の多い環境が心強い
幅広い年代で、仕事と育児を両立させてきたメンバーが多い
メフォス。チームでフォローし合う体制が、働き続けやすい環境を作っています。実際に産休・育休を経て復帰した先輩社員に、メフォスだから実現できた働き方について話を聞きました。
PROFILE
課長
木下 百恵
高校1年生、中学2年生、中学1年生、
小学1年生の四児の母
管理栄養士
尾川 紗由莉
一児(年中)の母
係長
米田 涼子
小学3年生、小学1年生、年中の三児の母
係長
一筆 貴広
小学2年生、年中の二児の父
SESSION 01
現在の仕事内容と働き方について教えてください。
木下:結婚、出産前は有料老人ホームの立ち上げ責任者などを担当し、4人目の子どもの産休・育休から復帰後はパート社員として働いていました。2021年より、係長としてフルタイム勤務に戻っています。
米田:私はマネージャー、係長として病院や福祉施設を担当後、産休・育休を取得し、復帰後は8時半~16時半の時短勤務を続けてきました。2022年4月からフルタイム勤務に戻り、係長として採用や新統合システム導入などを担当しています。
尾川:私は2006年に入社後、病院での発注・調理業務を経て管理栄養士の資格を取得しました。現在は、石川県金沢市内の病院にて、患者様の栄養管理業務を担当しています。5年前に産休・育休を取得し、復帰後はフルタイム勤務を続けています。
一筆:調理師として入社後、企業の研修施設や障がい者施設の責任者として勤務し、現在は係長として、複数の事業所を管理しています。妻がメフォスの栄養士として、夫婦共働きを続けているので、性別問わず育児に携われる体制づくりをもっと強化していきたいと考えています。
SESSION 02
仕事と育児の両立で大変だったこと、どのように対処したのか教えてください。
木下:上の3人は年子で生まれました。その後もフルタイムで復帰できたのは、同居している義理の両親が全面的にサポートしてくれたから。仕事から帰ると食事まで用意されていて至れり尽くせりでした。子どもたちの学校行事にも連れていってくれて、とても恵まれた環境でしたね。
メフォスには子育て経験者の先輩が多く、子どもの急な発熱などで休みをとっても「大変だよね」と理解が深いんです。子ども一人が風邪を引くと、家庭内で次々にうつるので、約1か月出勤できなかったこともありました。それでも仕事を滞りなくカバーしてくれる仲間に支えられ、続けることができました。
尾川:私も、子どもがノロウイルスに感染し、2か月近く休まざるを得ない時期がありました。職場と連絡を取り合い業務の引継ぎや共有などはしていたものの、迷惑をかけていることが本当に申し訳なくて…。「もう仕事をやめたい」と思うほど追い詰められていたとき、上司や先輩、同僚から「子どもとゆっくり過ごせるいい機会だと思って」「気にせずに休んでね」とフォローのメールをもらいました。復帰後も、みんな普段通りに快く迎えてくれ、これまでの分をますます頑張りたいと前向きな気持ちになりました。
米田:子どもって、保育園からいろんなウイルスをもらってくるんですよね。こんなにしょっちゅう休みをもらって申し訳ないといつも罪悪感を抱えていました。
私も親と同居していてサポートに救われていましたが、フルタイムで復帰は難しいと感じ、1時間を時短して勤務を続けていました。職場では、上司や同僚のメンバーに子どものことやプライベートの状況を積極的に話すようにしていました。「今〇歳になって、こんなことが大変!」などと普段からオープンにすることで周りの理解も得られやすくなるかなと思ったんです。すると、子育ての先輩方からアドバイスをもらえるようになり、職場のコミュニケーションが活発になりました。
一筆:自分の状況を周りと共有するのは大切だなと、私も思っています。
事業所の労務管理を担当する側としても、子育てしている方の仕事の進捗は常に把握するようにしています。もし数週間~数か月単位で休むメンバーが出てきても、代わりに業務に入れる人財を確保しておけば安心です。皆さんがおっしゃるように、休みに入るメンバーは不安を抱えてしまうものだと思います。でも、その負担をできるだけ軽減して「こちらは大丈夫!」と背中を押すことが、マネジメント側の仕事ではないかと思っています。
SESSION 03
メフォスの制度や環境で、働きやすいと思う部分を教えてください。
木下:メフォスでは20代~70代まで幅広い年齢層のメンバーが働いています。産休・育休をとって復帰する人、孫ができて忙しくなったという方、介護がある方…いろんなバックグラウンドがあり働いているので、時短勤務や急な有休取得など多様な働き方に寛容です。
尾川:制度があるのはもちろん、取りやすい風土がありますよね。子どもの年齢が近い方、子どもと孫の年齢が近い方と、“育児あるある”を話せる環境も心強いです。
米田:育休で休んでいる方や復帰して間もない方は、仕事と両立できるのだろうか…と不安が大きいです。そこで、せっかく同じ境遇の方がたくさんいるのだからと、子育てサロンが立ち上がりました。年に数回、育児の悩みを共有したり、要らなくなった子ども服の譲渡会をしたり、便利な家電情報を交換したり。「来られる人は来てください」とオープンなスタンスで、毎回10人弱のメンバーで集まっています。
一筆:「子育てサロン」はこれから結婚・出産を考えている若手メンバーにとっても、復帰しやすい環境づくりにつながっているなと思っています。所属事業部独自の取り組みですが、全国の事業部に広がっていくといいですよね。
SESSION 04
これから入社する学生の皆さんへのメッセージをお願いします。
木下:メフォスには、自分の親や祖父母と同じ年代のメンバーも多く、たいていの悩みは経験してきた方ばかり。いろんな価値観に触れ、こんな働き方ができるんだと勇気づけられることも多いと思います。ぜひ積極的にいろんな世代の方とコミュニケーションをとっていってほしいなと思います。
尾川:自分が母になると、改めて「先輩たちはこんな思いで働いていたんだ!」と気づかされます。仕事と子育てと家事のマルチタスクに追われる大変さや、仕事を休んだときに感じる申し訳なさなど、当事者になって初めて実感できたことがたくさんあります。
気付きがあったからこそ、これから似た経験をする若手の皆さんには、自分から声をかけたり仕事のフォローに入ったりしていきたい。そう思っている先輩が多いのがメフォスの良さだと思うので、安心して入社してほしいです。
米田:働く場所、時間帯が多様な点もメフォスの魅力だと思います。病院であればシフト制ですし、幼稚園や保育園は日曜が休みなど、業態によって勤務形態もさまざま。生活スタイルに合わせて「シフト制の方が子育てと両立しやすいので異動したい」と希望を出すこともできます。もちろん、希望が100%叶うとは言い切れませんが、選択肢があることは大事だなと思っています。
一筆:全国に事業所がある点もいいところですよね。家族の転勤や地元に戻りたい…といった事情があっても、メフォスをやめずに勤務地を変えて仕事を続けられる。キャリアが中断されることなく長く働ける環境は貴重です。これからもよりよくしていけるよう、男性の育休も当たり前にしていきたいですし、仕組みづくりも進めていきたいです。
トップ管理栄養士・栄養士・調理師職採用 キャリア座談会