INTERVIEW 02
給食で地域社会を
支えていく
事業部門 営業担当
2020年度入社 斎藤 航ノ介
CAREER
先輩社員紹介
2021
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現在
福島エリア 営業担当
入社後1年間の研修を経て福島エリアの営業を担当
メフォスを選んだ理由
明日も明後日も同じ人に食事を届ける、
メフォスの事業価値に惹かれた
就職活動では、業界問わず長く働ける環境を求めて企業を見ていました。メフォスは大学のゼミの先輩が働いていて親近感があり、好きな「食」に携われる仕事という点で興味を抱きました。地域密着で全国に拠点があり、私の地元・秋田で働ける可能性があることにも惹かれました。
印象的だったのは、説明会での「給食は、明日も明後日も同じ人に食事を提供するもの。これからもなくならないサービス」という言葉でした。私たちの身体をつくっている仕事なんだと、給食の意義に改めて気づき、食の提案を通して人の人生にかかわっていきたいと思うようになりました。
メフォスは、保育園・幼稚園、学校、社員食堂、病院、福祉施設など、あらゆる業態へ給食を提供しています。それだけ幅広い領域にかかわれるのもメフォスで働く魅力。総合職として営業から管理部門までさまざまな業務につき、学びの機会も多いと思いました。
選考中に出会った先輩社員たちは、いち学生である私の話もじっくり聞いて「(ほかの企業とも)ゆっくり悩んで考えたらいい」と背中を押してくれました。個を大切にする社風を感じ、入社を決めました。
現在の仕事内容
復興への貢献につなげられた、
給食の力を実感
現在は、福島エリアの新規開拓営業を担当しています。
地域特性上、病院や福祉施設が多く、給食の新規導入や、既存業者からの変更を検討している施設を訪問し、ご要望をヒアリングします。その内容をもとに社内で「メフォスならどんな食事を提供できるか」を考え、提案へとつなげていきます。
営業の大切な役割は、お客様の想いをできるだけ詳しく引き出すことです。施設の担当者の方が考えているのは、“食べる人”の健康と幸せ。同じ目線で、「どんな食事なら喜んでもらえるだろう」と一緒に考える姿勢が欠かせません。そのご要望を、部内の運営管理担当や調理師、栄養士など食のプロの方に共有し、どこまで実現できて、何が難しいのか。調理方法や味、コスト感などのバランスを調整していくのが営業の仕事だと考えています。
とくに印象深い仕事は、東日本大震災で被災した地域の特別養護老人ホームに携わった案件です。そこは、人生の最後を生まれ故郷で過ごしたいと、地域に戻ってきた帰還者の方のために作られた施設でした。施設の立ち上げから備品の調達、手作りのおいしさまで追求してきたからこそ、入所者の方や施設の担当者からの「おいしかった!」の一言が本当にうれしかった。給食で社会を支えられることを実感した仕事でした。
今後のキャリア
「あなたに任せたい」と言われる
営業を目指す
メフォスは地域密着を強みとする会社です。福島にも拠点が5つあり、訪問頻度を上げられることでお客様のご要望にも気づきやすくなります。例えば、周りに飲食店がない施設に対しては「月に一回のイベントとして、人気チェーン店とコラボした丼メニューをやってみませんか」などと提案することもできます。地域特性をよく知るからこそ、「施設からは遠くて食べに行けない味を、施設で楽しめたらうれしいのでは」と考えられる。入所者の方が喜ぶ姿をイメージしながら、私にしかできない提案につなげ、「斎藤さんにお願いしてよかった」と言っていただけるような営業担当になりたいと考えています。
これからも幅広い業態への給食の提案を手掛けたいですし、営業職以外にも、人の育成にかかわる採用・教育担当や、組織づくりを担う運営管理などにも挑戦していきたい。経験を広げながら、毎日のあたたかい食事を届けるというメフォスの事業を、長く成長させていける人財になりたいなと思います。
トップ新卒 総合職採用 社員インタビュー02