INTERVIEW 03
おいしい給食で、
子どもたちに食の楽しさを伝えたい
調理師
2018年度入社 嵯峨山 敦
CAREER
先輩社員紹介
2018
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2019
学校給食センター 配属
姫路北部給食センターに調理師として配属
2019
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2021
他学校給食センターへ異動
大津東部共同調理場の立ち上げ
2021
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現在
他学校給食センターへ異動
尼崎学校給食センターの立ち上げ、調理副責任者を担う
メフォスを選んだ理由
大好きだった給食を、提供する側になりたかった
小学校の頃から給食が大好きで、給食を食べたくて学校に行っているような子どもでした。私の学校では年に何回か、地元食材を使ったこだわりの給食が出てくることがあり、給食から食自体にも興味を持つようになりました。
将来は、毎日の給食で子どもたちに楽しみや喜びを提供する側になりたいと、調理師の専門学校に進学し、学校給食に携わる道を探っていました。
メフォスを知ったきっかけは、学生のときに暮らしていた街に給食センターができたことでした。「この給食センターで働きたいな」と調べてみると、メフォスが受託しているとわかりました。
全国各地に事業所があり、地域に根差して食を提供しているところや、給食センターの立ち上げ機会が多く、給食づくりをいちから学べる点も魅力でした。また、社員寮も使用でき家賃の費用負担も軽く、福利厚生が充実しているところでも、長く働けそうだなと感じました。
現在の仕事内容
効率的な業務設計で、時間通りに給食を届ける
入社後は希望通り給食センターに配属になり、煮炊き班、揚げ焼き班など、調理内容にそって分かれている班で経験を積みました。2年目からは、新規の給食センター立ち上げで揚げ焼き班、和え物班などで班長を経験。4年目には2度目の給食センター立ち上げに携わり、現在も調理副責任者として各調理班の状況確認、納品された野菜の数量や品質確認などを担っています。

現在勤務している給食センターでは、毎日、1万食以上をつくります。約90人の調理スタッフが、野菜の下処理や煮炊き、和え物、揚げ焼きなど6班に分かれ、役割分担が明確です。効率よく動かなければ給食に遅延が生じてしまうため、私は各班の様子を見ながら、サポートが必要なところでは調理を手伝い、やり方をアドバイスしています。
大量調理ならではの機材も多く、多くの機材・器具をどこに置いて動きの流れを作るかが、業務効率を左右します。センター立ち上げ時には、その全体設計も担当したほか、給食未経験のパートスタッフには衛生管理の考え方や手洗いの方法など、基本から教えていきました。給食提供初日までは不安は尽きませんでしたが、遅配や事故なく、全スタッフで力を合わせて提供を終えたときには、大きな達成感がありました。
今後のキャリア
給食づくりはチームワーク
子どもたちの様子を直接見ることはありませんが、給食センターには子どもたちからの手紙が届きます。「あのメニューがおいしかった」「また食べたい」というメッセージはとてもうれしくて、これからも安心・安全な食事を提供しようと気が引き締まります。
給食の献立は、自治体の管理栄養士が1か月単位で作成しますが、月に2回、メフォス側から献立を提案する機会があります。今後は私も献立提案を任されるようになるので、地元の食材を活用したメニューを、ぜひ考えていきたい。子どもたちが給食を通じて、地元の魅力に気づくような、そんなきっかけを作れたらいいなと思っています。

給食を作る仕事は、チーム力があって成り立つものです。上司や先輩、同期、パートスタッフの方など多くの方々とコミュニケーションをとり、働く仲間のために、自分ができることを率先して見つけて動いていく。挨拶をはじめ、気持ちよく声をかけあって仕事ができる方と、一緒においしい給食をつくっていきたいです。
トップ管理栄養士・栄養士・調理師職採用 社員インタビュー03