メフォスでは、子どもたちの笑顔と未来につながる食育活動に日々取り組んでおります。
11月14日・埼玉県民の日、外国語教育支援事業を運営している株式会社ボーダーリンク主催のイベント『世界の味体験 ~英語でクッキング 刀削麺を作ろう~ 』がさいたま市内のキッチンスタジオで開催されました。
当社は料理分野において全面協力し、協働でイベントを実施しました。
本イベントは、埼玉県内の学校で活躍するALT(Assistant Language Teacher:外国語指導助手)と子どもたちが、一緒に世界の郷土料理を作って食事をすることで、世界の文化や言語に親しむことや、食への興味を高めることを目的としています。
当日は埼玉県内の子どもたち14名とその保護者が参加し、中華料理の『刀削麺(※)』と『水餃子』作りに挑戦しました。
※刀削麺・・・中国の山西省や西安地方で古くから伝わる麺料理。小麦粉を練った生地を専用の包丁で削って作るため、麺に薄いところや厚いところがあり、独特のもちもちとした食感が特徴。
イベントの様子
まずは水餃子作りからスタートです。
数名のグループごとにALTの方々と英語でコミュニケーションをとりながら、生地を丸く伸ばし、餡を生地に包んでいきます。
餡を包む際のひだ作りでは、「上手にできないな~」と苦戦しつつも、ALTの方々と楽しみながら包みました。
ひだの数や餡の量などの違いによって、個性豊かな様々な餃子が出来上がりました!今回は生地に野菜の粉末を混ぜ、色でも楽しめるようにしました。
最後はグループごとにまとめて茹でましたが、「これは私のだ!」と子どもたちは自分の水餃子を形でしっかりと覚えており、盛り上がりました。
次は刀削麺づくりです。
本来は包丁で削って作りますが、子どもたちの安全面を考慮し、今回はピーラーで削ります。
削る力加減が難しく、子どもたちは苦戦しますが、「動物を撫でるように優しく削りましょう」「色々な食感が味わえるのが刀削麺の魅力なので、太くても薄くても、様々な形の麺ができてOKですよ!」などと当社スタッフがフォロー。その後はコツを掴んだ子どもたちも多く、水餃子と同様、こちらも個性豊かな様々な麺がたくさん出来ました。
削った麺を茹でたのちにスープとあわせ、青梗菜や肉みそなどをトッピングして完成です!
スープは、子どもたちも美味しく食べられるように辛さを抑えた当社特製スープです。
完成後は全員で試食。普段、餃子の皮や麺などを自分で作る機会はなかなかないため、手作りならではのもちもちとした食感と美味しさに大満足の様子でした。
子どもたちからは、「楽しかった!」「また参加したい!」という嬉しい感想が英語で伝えられました。
当社スタッフも随所で子どもたちをサポートし、明るく和やかな雰囲気のもとイベントは進行しました。
料理と英語でのコミュニケーションを同時に行うことで、子どもたちにとって印象深い一日になったのではと思います。
この体験を通して、子どもたちの食への意識が高まり、食への感謝や、世界の食文化に興味を持つきっかけとなってくれたら嬉しいです。
メフォスは子どもたちの笑顔と未来につながるよう、引き続き食育活動に力を入れてまいります!
その他取り組みについても随時ご紹介してまいります。
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