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~Chef’s Lunch第八弾~ 地元食材×本格フレンチで新たな食体験

2025.11.07
 

一般社団法人ChefooDo(シェフード)の食育に対する想い『食の力で「ココロ」をより豊かに育み、笑顔をつなげたい。』に共感し、メフォス(全国約500ヶ所で学校給食を展開)では、ChefooDoが展開する “Chef’s Lunch”を全国各地で随時開催しております。

*Chef’s Lunch・・・一流の料理人と学校の栄養教諭や調理員が力を合わせて献立作りや調理を行い、「学校給食」として提供することで日頃の給食に変化を持たせ、子どもたちの新しい食体験に繋げる取り組みです。

第八弾となる今回は、フレンチの鉄人・坂井宏行シェフがオーナーを務めるフレンチの名店「ラ・ロシェル(東京・南青山店、東京・山王店、福岡・福岡店)」の顧問を務める工藤敏之シェフが参加。

10月29日(水)、当社受託先である富山県射水市学校給食センターではシェフも調理に参加。市内の小中学校9校と幼稚園1園へ、学校給食とフレンチのプロがコラボレーションした特別献立の給食を提供しました。配送校の一つである射水市立新湊放生津(しんみなとほうじょうづ)小学校では、シェフと児童たちの交流イベントも実施し、「食事の楽しさ」「地元食材とフレンチの魅力」を感じてもらえるような一日となりました。

 

当日の献立

・コッペパン

・白身魚のバーベキューソース ~豆を添えて~  ※富山県で製造された醤油を使用

・添え野菜  ※射水市産のたけのこを使用

・さつまいものあったかスープ

・牛乳

 

児童とシェフの交流イベント

2年生教室にて一緒に給食喫食

シェフが献立に込めた”子どもたちが苦手な魚や豆、野菜をおいしく食べてほしい”、“フレンチの魅力を感じてほしい”という思いも伝わり、「おいしい!」という声があちこちから聞こえました。おかわりをする児童も多く、皆笑顔で完食していました。

 

シェフへの質問タイム

給食を食べた後は、体育館に集まり、シェフへの質問タイムが設けられました。

児童からの「料理を作るときに大切にしていることは?」「どうしてシェフになろうと思ったのですか?」などの質問一つひとつに、シェフが丁寧に答えました。

シェフからは、「自分の信念を大切に、夢に向かって諦めずに進んでほしい」と熱い想いが伝えられ、和やかな雰囲気で交流会は終了しました。

 

日頃の給食とは一味異なる、地元食材とフレンチのコラボレーションで新たな食体験ができた思い出深い1日になったのではないかと思います。

この体験を通して、子どもたちの食への意識が高まり、食への感謝や、魚や野菜をより好きになるきっかけとなってくれたら嬉しいです。

 

当社の調理スタッフにとっても、シェフとのコミュニケーションを通じて、モチベーションアップやスキルアップにつながる1日となりました。

↑調理の様子(左写真:真ん中がシェフ)

↑シェフと当社調理スタッフ(左写真:右から二番目、右写真:中央右がシェフ)

 

メフォスは子どもたちの笑顔と未来につながるよう、引き続き食育活動に力を入れてまいります!その他取組についても随時ご紹介します。

 

学校向けのサービスについてはこちらをご覧ください。

学校給食の委託なら – 高い業界シェア率 | 株式会社メフォス (mefos.co.jp)

当社事業にご関心のある方は、下記にてお問い合わせください。

お問い合わせ | 給食委託会社メフォス (mefos.co.jp)

 

 

レストラン・シェフ紹介

【ラ・ロシェル】

“フレンチの鉄人”として知られる坂井宏行シェフがオーナーを務める、フレンチの名店。

【工藤 敏之 シェフ】

『森永レストラン』、『東京エアポートレストラン』を経て、1985年よりフランス料理店『ラ・ロシェル』に入社。1996年取締役総料理長を経て、2017年常務取締役に就任。2016年には長年の功績を認められ「東京都優良調理師都知事賞」を受賞している。

オーナーである坂井宏行シェフの『料理は、目で楽しませることが大切』 という教えを元に、お店の味を守り続け、3店舗(南青山・山王店・福岡店)の顧問として、後進の指導・育成にも尽力。調理師専門学校の講師としても活躍している。