メフォスは、全国各地の自治体様と協力し、地産地消を取り入れた学校給食の提供に取り組んでいます。
2023年12月10日(日)、女子栄養大学駒込キャンパスで行われた「第18回全国学校給食甲子園※」決勝大会に、当社受託先の新潟県妙高市立新井中央小学校が出場し、見事優勝に輝きました。
新潟県勢の優勝は2009年の第4回大会以来14年ぶりであり、妙高市においては初の優勝となりました。
全国の学校給食で提供されている地元で採れる食材を活用した献立のアイデアや栄養バランスを競う大会。食育の啓発と地産地消の奨励を目的として2006年から行われており、今回で18回目を迎える。決勝大会には、各チーム栄養教諭と調理員の計2名が出場し、制限時間60分で実際に調理し、調理過程・食味審査によって各賞が決定される。
↑(写真提供:全国学校給食甲子園)
第18回全国学校給食甲子園 優勝 新潟県妙高市立新井中央小学校 (左)栄養教諭 岡田小野江様、(右)当社調理員 坂詰香
本年は全国から1,079件もの応募があり、厳しい書類審査を勝ち抜いた12校が決勝大会に出場。
全国最多112件の応募数を誇る新潟県で、見事代表の座をつかみ取った妙高市立新井中央小学校は、”アスパラ菜”や”めぎす”、”かんずり”などの地元で採れる食材を豊富に取り入れた献立で挑みました。
出場献立
(写真提供:全国学校給食甲子園)
・アスパラ菜めし
(アスパラ菜:上越地方を代表する”とう菜”の一種)
・めぎすの米粉あげ~かんずりジュレソース~
(めぎす:上越地域で水揚げされる地場産魚、かんずり:豪雪地域である妙高市での伝統的な発酵香辛料)
・アスパラ菜のごまこうじあえ
・妙高ごっつぉ汁
(地元の保存食材などが入った具沢山のごちそう汁)
・牛乳
妙高市は、内閣府の選定する「SDGs未来都市」。地元で採れる食材の活用で郷土愛の育成を図るとともに、普段廃棄されている”アスパラ菜”の茎や葉も余すことなく調理し、地域一体となった取り組みで優勝を掴みました。
また、唐辛子を発酵させて作る伝統的な香辛料の”かんずり”を児童が食べやすいよう辛みを抑えたソースに仕上げた”めぎすの米粉揚げ~かんずりジュレソース~”は、審査員から「おいしくて感激した」と高く評価されました。
本大会に栄養教諭様と共に出場し、日頃から力を入れている「地元食材の活用」や「伝統的な食文化の継承」を評価いただけたことを大変光栄に思います。
今後も、当社のValue「つなぐ笑顔。つながる未来。」を大切に、子どもたちの笑顔と未来につながる給食提供に努めて参ります。
その他事業所・取り組みについても随時ご紹介して参ります。
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