Topics

特集記事

Category

~Chef’s Lunch第六弾~ 地元食材×本格和食で新たな食体験

2024.03.04
 

一般社団法人ChefooDo(シェフード)の食育に対する想い『食の力で「ココロ」をより豊かに育み、笑顔をつなげたい。』に共感し、メフォス(全国550ヶ所以上で学校給食を展開)では、ChefooDoが展開する “Chef’s Lunch”を全国各地で随時開催しております。

*Chef’s Lunch・・・一流の料理人と学校の栄養教諭や調理員が力を合わせて献立作りや調理を行い、「学校給食」として提供することで日頃の給食に変化を持たせ、子どもたちの新しい食体験に繋げる取組です。

第六弾は、2月16日(金)に香川県丸亀市で開催しました。当社受託先である丸亀市中央学校給食センターではシェフも調理に参加し、特別献立の給食を提供。市内の他3つの学校給食センターでも同様の献立を提供しました。また、配送校の一つである綾歌中学校ではシェフと生徒たちの交流イベントを実施しました。

今回は、東京・銀座の和食の名店「銀座ろくさん亭」に在籍しながら、小学校での料理教室や大学の講師としても活躍している舘野雄二シェフが参加。地元食材と和食のコラボレーション給食と、生徒たちとの交流イベントを通じて「食事の楽しさ」「地元食材と和食の魅力」を感じてもらえるような一日となりました。

 

当日の献立

・鶏の混ぜご飯  ※香川県産の米を使用

・鯛の漬け焼き 柚子味噌添え  ※香川県産の鯛を使用

・切干大根のピリ辛和え  ※丸亀市産のほうれん草、香川県産の人参を使用

・しらすと大根のみそ汁  ※香川県産の釜揚げしらす、大根を使用

・牛乳

 

 

生徒とシェフの交流イベント

2年生教室にて一緒に給食喫食

シェフが献立に込めた”魚のおいしさを知り、残さず食べようとする意欲をもってほしい”という思いも伝わり、「おいしい!」という声とともに皆綺麗に完食していました。

加えて、当日は全クラスで、シェフからのメッセージ動画が上映されました。料理をおいしく作るコツや、「給食は食材の生産者や調理員など多くの方々が心を込めて作っているので、感謝の気持ちを忘れないでほしい。」というメッセージが伝えられ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

 

おにぎり、だし巻き卵作り体験

 

料理を通して和食により親しみを感じてほしいというシェフの思いから、シェフ直接指導のもと「おにぎり」と「だし巻き卵」を作りました。

生徒たちは、フライパンの扱い方に苦戦しながらも和気藹々とした雰囲気の中、料理を完成させ、満足そうに味わっていました。「家で作ったときは焦げてしまったけれど、シェフに火加減などを教えてもらったので焦げずに作ることができた!」、「教えてもらったことを活かして、家で特大おにぎりを作りたい!」との声もあり、シェフと楽しみながら調理したことで、料理への関心が深まった様子でした。

 

 

日頃の給食とは一味異なる、地元食材と和食のコラボレーションで新たな食体験ができた思い出深い1日になったのではないかと思います。

この体験を通して、子どもたちの食への意識が高まり、食への感謝や、魚や野菜をより好きになるきっかけとなってくれたら嬉しいです。

メフォスは子どもたちの笑顔と未来につながるよう、引き続き食育活動に力を入れてまいります!

 

その他取組についても随時ご紹介します。

 

学校のサービスについてはこちらをご覧ください。

学校給食の委託なら – 高い業界シェア率 | 株式会社メフォス (mefos.co.jp)

当社事業にご関心のある方は、下記にてお問い合わせください。

お問い合わせ | 給食委託会社メフォス (mefos.co.jp)

 

 

レストラン・シェフ紹介

【銀座ろくさん亭】

「料理の鉄人」初代・和の鉄人で知られる道場六三郎氏オーナーの和食の名店。

【舘野 雄二 シェフ】

「銀座ろくさん亭」をスタートに、1997 年オープンの「ポワソン六三郎」の料理長を務め、2008 年に独立し「みちば和食 銀座 たて野」をオープン(2020年12月閉店)。グランドニッコー東京台場の和食店「鮨 玉かがり 天ぷら 玉衣」を経て、現在「銀座ろくさん亭」に戻り、道場六三郎の下これまで培った技術と知識を活かし腕を振るっている。講習会や小学校での料理教室など、食育活動も積極的に行っており、大学の講師としても活動。漁の体験や農業体験などにも取り組んでおり、現役農家の顔も持つ食の探求家。