美味しくて安心して食べられるお昼もおやつも子どもたちに大好評

幼保連携型認定こども園「さいねんこども園」様がメフォスに給食を委託されるようになったのは2016年2月から。以来丸9年が経ちますが、六角康成園長は「給食事業者を変えようと考えたことは一度もありません。メフォスの方たちは皆さんプロ。食事だけでなく運営管理体制についても満足しています」と太鼓判を押してくださいました。

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もう人繰りに困ることはない

社会福祉法人 西念保育園 幼保連携型認定こども園「さいねんこども園」が保育園としてスタートしたのは1972年。当時、金沢市では保育園に給食を提供する事業者はほとんどなく、どこの保育園も園児の昼食をつくるため、栄養士や調理師などの資格を持つ人を直接雇用するのが当たり前でした。

もちろん「さいねんこども園」もそうしていましたが、このスタイルだと困ったことがあったと六角園長はおっしゃいます。

「調理のスタッフが休むと、人手が足りなくなってしまいます。病欠で1日、2日休む程度ならほかのスタッフでカバーすることもできますが、出産となると、代わりの人を採用しなければなりません。でも、いつ頃からでしょうか、求人を出しても応募者が来なくなってきたんです」

困った六角園長が、他園の園長に相談すると、ちょうど保育園などの給食を受託する事業者が出始めた頃で、金沢市内でもそういう事業者を利用する保育園があることを知りました。そしてその中でも評判の会社が、メフォスだったのです。

そこで六角園長はメフォスの担当者に直接会って、いろいろな話を聞きました。料金のこと、幼児の食事をつくるときに心がけていること、アレルギーを持つ子どもへの対応などを事細かく尋ねたうえで、メフォスを採用したのです。

「もちろんメフォスさんのスタッフも、病欠や産休を取ることはありますが、その場合は、必ず別のスタッフを派遣してくれます。メフォスさんにお願いするようになってからは、人繰りで困るようなことは一切なくなりました。それに私たちのような園を管理する側の立場にいる人間としては、給食のことで頭を煩わせる必要がなくなったので、保育や給食以外の管理のことに専念できるようになりました」

2024年、能登半島地震があったときは、正月だったので園は休みでしたが、メフォスのスタッフは園まで行って給食室の被害状況を確認しました。

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アレルギー対応食・離乳食も安心して任せられる

給食そのものについて、六角園長はどう評価されているのでしょうか。

「味も美味しく、栄養バランスなどについても、栄養士の方がいるので全く心配していません。献立もほぼ毎日違うものを出してくれますし、お正月にはおせち風の食事を提供するなど、いろいろ工夫もしてくれています」

1月のメフォスの稼働日は全部で22日。同じ献立が提供されたことは一度もありません。

「さいねんこども園」の保育対象児童は生後8週から。離乳食が必要な月齢の乳幼児ももちろん受け入れています。また、子どもの場合、アレルギー対応食も必要です。「さいねんこども園」では、保護者に半年ごとに医師の診断書の提出をお願いし、メフォスはそれに基づいてアレルギー除去食を調理するようにしています。

「離乳食が必要なお子さんをお預かりした場合、メフォスさんは月齢や歯の生え方などに応じて4段階に分けた離乳食を提供してくれます。アレルギー対応・衛生管理などについても、メフォスさん独自のルールがあり安心して任せられています」

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特に工夫を凝らした手づくりおやつと給食室の飾りつけに保護者もほっこり

園が提供するおやつでは、メフォススタッフも「おやつに力を入れていらっしゃるので、私たちもいろいろ工夫しています」と話しています。

一昨年から試行錯誤してつくりはじめたパンは、園児たちに大好評。他園のメフォスのスタッフが評判を聞き、「レシピを教えて」と頼みに来たほどです。以来、さいねんこども園ではおやつに手づくりのパンを出すことが増えました。

「保育士とメフォスさんのスタッフが話し合う給食会議を毎月1回開いていますが、保育士から給食やおやつに関して要望が出ると、いつも迅速に対応してくださるので、信頼感につながっています。逆にメフォスさんのスタッフのほうが気づいたことなどを提案して、実行してくれることもあります」と六角園長はおっしゃいます。

その一例が、給食室の飾りつけです。2年前の施設の建て替えで給食室がガラス張りになり、園児や保護者の方からも厨房内がよく見えるようになりました。そのガラスのところには毎月、折り紙などを使った飾りつけが施されます。この飾りつけはメフォス側が提案して、園の了解をいただいたうえで実行していることです。

給食室は、園の玄関を入ると正面の位置にあります。だから登園時やお迎え時に来られる保護者の方も自然と給食室のほうを見て、この飾りつけに気がつくとほっこりした気持ちになるそうです。

「今はこちらからいろいろお願いすることなどめったにありません。こちらがお願いする前にメフォスさんがやってくれますから、さすがはプロだと感心しています。これからもお互い情報共有しながら子どもたちが喜ぶ食事提供を継続していきたいですね」

六角園長は最後にそう明言してくださいました。