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「給食のお手伝いをしよう!」食材と触れ合う体験型食育の取り組み

2025.10.21
 

メフォスでは、全国約450ヶ所の保育園・幼稚園・こども園で食事を提供しています。

当社が受託する事業所では、栄養バランスやアレルギーに配慮した食事提供のほか、子どもたちの食への興味を高める食育活動にも注力しています。

今回は、当社で実施している様々な食育活動の中から、実際の食材に触れる体験型の取り組みについてご紹介します。

 

菊ちぎり・こんにゃくちぎり体験
社会福祉法人つばさ会 つばさのもり愛宕こども園様(山形県)

当園では、4~5歳の約50名の園児たちを対象に、翌日の給食で使用する「食用菊」と「こんにゃく」をちぎる体験を実施しました。「食用菊」は山形県の郷土食材であり、おひたしや酢の物などの料理で家庭でも親しまれています。

はじめに、当社スタッフがそれぞれの食材の栄養や効能について子どもたちにわかりやすいように説明した後で、ちぎり方のお手本を見せます。

 
こんにゃくが芋から出来ていることを伝えると、子どもたちは大変驚いた様子でした!

その後はグループごとに、菊またはこんにゃくを実際にちぎってもらいます。

菊を担当するグループは、最初は花びらやがくなどの花の造りを観察しつつ慎重にちぎっていましたが、慣れてくるとスピードアップ!楽しみながらもあっという間にちぎり終わり、「もっとちぎりたい!」と元気な声が響きました。


「花びらってこんなにいっぱいついてるんだ!」「菊ってどんなにおいかな?」と興味津々の子どもたち。

こんにゃくを担当するグループは、つるつるとしたこんにゃくに少し苦戦していましたが、「1,2歳の小さいお友達でも食べられるようにね!」との当社スタッフの声掛けのもと、一生懸命丁寧にちぎっていました。


終了後、こんにゃくのにおいが手についていることをみんなで確認!
「頑張った証拠だね!」の当社スタッフの声に嬉しそうな子どもたち。

 

子どもたちにちぎってもらった食材は、当社スタッフが改めて大きさや異物混入の有無を確認したのち、翌日の給食にて、「菊のおひたし」と「芋煮」の具材として提供。子どもたちは、自分がちぎったものが入っていないか探しながら食べ進め、見事に完食!「もっと食べたかった!」という嬉しい感想をいただきました。

食材の形やにおい、手触りなどを実際に体験し、食への興味や関心を育んだ子どもたちにとって、いつも以上に楽しい食事の時間になったようです。

翌日の給食で提供した菊のおひたし(左)と芋煮(右)

クライアント様からのご感想
園長 森谷 千佳子様

 

事業所責任者 土田 詩織さん

 

子どもたちの笑顔と未来につながるよう、本取り組みも含め、引き続き食育活動に力を入れてまいります!

その他、当社が実施している食育活動に関してはこちらをご覧ください。

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