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活躍する特定技能人材にインタビュー!メフォスの仕事について聞きました

2025.04.07
 

当社では、2020年より外国人技能実習制度(※1)を活用しており、これまでにベトナムから157名が入社しています。また、3年の実習期間を修了した実習生の約8割が特定技能(※2)に移行し、事業所責任者を務めたり、後輩実習生を指導したりと、様々な場面で活躍しています。更に、2024年12月よりミャンマーからの特定技能人材の受け入れも開始し、2025年3月時点で、156名の技能実習生や特定技能人材が全国の給食提供施設で活躍しています。

(※1)外国人技能実習制度とは
国際社会との調和ある発展のため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力する制度。開発途上国の人財に日本の企業でのOJTを通じて、母国では習得困難な技能を習得してもらい、帰国後に習得した技能を活かし母国の経済発展に活かしてもらうことが目的。

(※2)特定技能とは
人手不足が深刻とされる特定産業分野において、人材不足を解消することを目的とし、すでに一定の技能や専門性を持つ外国人労働者を受け入れるための在留資格。

特定技能人材にインタビュー!
仕事をする上での工夫は?今後の目標は?

グエン ティ フオンさん

2020年に技能実習生としてメフォスに入社し、実習期間中は病院事業所に勤務。
その後、特定技能に移行し、2024年には事業所責任者を務めた。
現在はスキルアップのためより大型の事業所に異動し、中心メンバーとして活躍中。

 

技能実習生として日本で働こうと思ったきっかけは何ですか?

ベトナムにいた時に日本企業の工場で働いており、その時から日本人と接する機会が多く、日本の文化や日本人の優しさに魅力を感じていました。いつしか「実際に日本で働きたい」と思うようになり、制度を利用して来日しました。

 

仕事はどのように覚えていきましたか?

事業所の皆さんに優しく教えていただいたことに加え、メフォスにはサポート役の先輩がおり、最初は一緒に事業所に入って仕事を教えてもらいました。仕事だけでなく、私生活においてもスーパーの場所や日本特有のごみの分別方法などを一から教えてもらいました。

難しかった仕事は何ですか?

仕事というより、日本特有の文化に苦労しました。例えば、「乱切り」は今まで知りませんでしたし、配膳において主食や汁ものの配置が決まっていることも知りませんでした。

現在は、調理の味付けに苦労しています。例えば、すまし汁などの日本料理は味が繊細なためとても難しいです。そのため、必ず周りのスタッフに確認し、決して自分が好きな味にしないようにしています。

 

職場でのコミュニケーションにおいて気を付けていることはありますか?

分からないことがあった際、自分で勝手に決めず、必ず周りのスタッフと確認することです。勝手な判断が大きなミスにつながる恐れがあるので、とても気を付けています。

また、来日当初は日本語の指示を聞きとることが難しかったため、分からない言葉はすぐに同僚に確認していました。その際必ずメモを取り、休憩時間中や帰宅後に復習し、1日でも早くスムーズなコミュニケーションをとれるよう意識していました。

実習期間を終え、特定技能として引き続きメフォスで働くことを決めた理由は何ですか?

「メフォスに恩返しがしたい」という想いからです。入社当初、何も分からない、何もできない私をたくさんの方がサポートしてくれたおかげで今の私がいるので、その恩をしっかり返したいです。それに、日本もとても好きです!

今の目標は、できるだけ長くメフォスで働いて貢献することです!

 

ズバリ、メフォスの仕事のやりがいは何ですか?

お客様から「おいしかったです」「ありがとう」などの言葉を直接いただけることです。これからもお客様に満足していただけるよう、真心をこめて仕事していきます。


今後も多様な人財が活躍できる職場づくりを通じて、お客様・社会に貢献して参ります。

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